今回はUTMB2017を完走するまでの月間走行距離について書きたいと思います。結論から言うと、月間200㎞を超えたことはありませんでした。
2017年1月~8月の月間走行距離
1月 99.46㎞
ハーフマラソン自己ベスト (1時間28分)
2月 139.3㎞
フルマラソン 3回 二回目と三回目で自己ベスト(3時間14分)
3月 124.03km
ハーフマラソン 一回(1時間33分) 100㎞トレイル一回(20時間14分)
4月 157.92㎞
ウルトラマラソン(100㎞)一回(11時間30分)
5月 144.13㎞
奥多摩 30㎞練習 ウルトラマラソン(100㎞)一回(12時間)
6月 158.23㎞
陣馬山 30㎞練習 ウルトラマラソン(100㎞)一回(10時間10分)
7月 77.38㎞
富士山日帰り登頂 17㎞
8月 77.18㎞
軽いジョグ
9月 288.34㎞
UTMB&信越五岳102㎞
いかがでしょうか。
ええ、そんなに少ないの??と思われる方がほとんどだと思います。
でも、私が今回意識したことが一つあります。
それは、レースに出まくるということです。
3月から6月まで100㎞クラスのトレイルレースやウルトラマラソンにエントリーしました。それ以外はほとんど練習せず、気晴らしのジョグが中心です。
ウルトラマラソンは必ずしもロングトレイルに効くとも限らないという声も耳にします。しかし、長い時間走り続けるという点では、十分に効果が期待できる練習だと考えています。
そして、レースは一本一本真剣勝負です。集中して全てを出し切るようにしました。これがUTMBへの良い刺激になっていたように思います。
これらの私の経験からUTMB完走するためのスペックとして次のようなことが言えそうです。
- フルマラソンは3時間15分位
- ハーフマラソンは1時間28分位
- 毎月100㎞ウルトラマラソンやっても壊れない身体
これらが揃っていれば、UTMB完走の素養は十分にあると思います。もちろん、フルマラソンがこれより遅いから完走が無理ということはありません。実際にフルマラソン4時間台でも完走された方を知っています。あくまで参考例です。一番大事なのは3つ目の壊れない身体だと思います。
やってはいけないのは、ハードトレーニングで故障してしまったり、本番に疲れを残したりしてしまうことです。
その気持ちはよくわかります。
しかし、レースが近づけば近づくほどできることは限られます。レース前の1~2か月前に慌てて何かをやっても大幅に変わることはありません。それよりも心を落ち着かせ、身体の疲れを残さないようにした方がパフォーマンスが上がります。
ポイントは、ケガをしない範囲でいかに強度の高い負荷をかけられるかだと思います。
UTMB完走への秘訣
- 月間走行距離にこだわらず、一度に長い距離を走る練習をけがをしない範囲で多く積む
UTMB当選したけど、どんな練習をしたらいいのだろうか。月間500キロとか走らないといけないのだろうか。UTMBが近づいているけど月間走行距離が全然稼げていないけど大丈夫だろうか。
心配いりません。
上述の通り、私は月間走行距離200㎞以下(時には100㎞以下)で完走しています。
UTMBへエントリーできる方は、その時点で十分に100mileへの基礎はあります。あとはそれを最大限引き出せるような練習をしていけばいいと思います。
私の練習方法がUTMB完走を目指す方の参考になれば幸いです。
UTMBに向けて使用したアイテム
私の月間走行距離を記録してくれた
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練習前後は奮発してこれを服用
疲労回復にはグルタミンが良いと聞いたので