UTMBへのみち

30代サラリーマンがUTMB完走までのプロセスを綴るブログ

2016 贵州环雷公山超100公里国际马拉松 最終章 鎮遠ステージ

無事にフルマラソン二連戦が終わり、残すところ最終日のハーフのみとなりました。

これまで二日連続でフルマラソンを走ったことがなく、さすがに脚の至るところが張り始めてきていました。それもそのはず二日で約85kmを走っているのです。もちろん一日でもっと長い距離を走る100kmなどのウルトラマラソンもありますが、三日間に分けて走るレースもそれはそれで別の辛さがあると思います。

しかし、自分で言うのもあれですが、ここまで予想以上の良い走りができています。北京マラソンで四時間かかったときはさすがに絶望しましたが、そんなに悲観する状況でもないようです。二日間いずれも後半落とさず、むしろペースを上げられています。やはりフルマラソンは後半上げられるように走るのが良いようです。毎回狙ってできるものではありませんが、何か良い感覚がつかめているような気がしました。

ラストのハーフマラソンを前に何か具体的な目標を設定しようと思い立ち、これまで二日間の記録を思い返しました。初日は3時間49分、二日目は3時間28分、足すと7時間17分です。もし9時間以内に走ろうとすると、1時間43分で走りきれれば達成できることになります。はい、超絶妙タイムですね。最後に一緒になったオランダ人の相棒に話してみるとさすがにそれは難しいのではないかとのこと。既に二日間の疲れがあるし、最後のコースもアップダウンが激しいみたいなのです。まぁ目標は目標としてこのタイムを目指して頑張ってみようと思いました。
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そしてついにレース当日を迎えます。いつも通り三日目とは思えない盛り上がりを見せています。なぜか私の相棒だったドイツ人やオランダ人やスウェーデン人のみんなはいつのまにか一番前の好位置をキープできています。ああなるほど、外国人枠はあそこにいけるのね、と私も最前線に繰り出そうとすると、係の人にあなたはだめです、下がってください、と注意されます。いやいや私も外国人ですよ、なんなんですか、と言っている私を尻目に他の友達もするすると最前線の好位置をキープしていくではありませんか。私の残念な悪あがきも虚しく、後方の位置に甘んじることになりました。それでもそんなに人数がいるわけではないので、スタートまでそんなに時間がかかるわけでもありません。

さぁついにスタート。好記録を目指していきなり飛ばします。もうどうなるかだれもわかりません。未体験ゾーン突入です。行きはひたすらだらだらと上り、折り返して帰りはひたすら下るというコースです。いったいどうなったのか。

1km〜5km 22分9秒
いきなり飛ばす

6km〜10km 22分28秒
ずっと上りで辛いけど粘る

11km〜15km 22分10秒
ハーフでカフェイン入りジェルを注入してみる。
プラシーボ効果を期待。でも辛い。


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16km〜20km 21分33秒
最後にケニア女子を捉えて並走

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はい、完全勝利です。

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記録はネットタイムで1時間33分36秒で26位でした。

この記録は恐らくハーフマラソンのセカンドベスト(のはず)です。ちなみに私のハーフベストは1時間30分18秒で、この記録を出した直後にフルマラソンベストの3時間15分が出ました。

いや〜疲れましたが、完全にやりきれましたね、辛いけど粘れました。肉体的精神的に辛いレースですが、なんか久々にやりきった感があります。

ということで総合成績は8時間51分27秒と大幅に9時間を下回る記録で26位でした。

この大会は今までずっと出たい大会で今年ようやく参加することができました。三日間連続のレースは中国国内でこのレースしかないようで、かなりタフなレースですが、出る価値のある大会だと思います。外国からの参加者も多く、予想以上に国際交流ができたのもよかったです。運営もとても良く、また来年参加したいと思える大会でした。本当に参加するかどうか、来年になってからまた考えよう。うん。いずれにせよ、大満足なのでした。

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