読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Road To UTMB

中国駐在中の30代サラリーマンがUTMBを完走するまでのプロセスを綴るブログ

はじめに

私は中国に駐在する30代サラリーマンです。2011年日本在住時に別府大分毎日マラソンを目指したのがきっかけでランニングを本格的に始め、今はヨーロッパのトレイルレースUTMB完走を目指しています。
さまざまな苦境と挫折を乗り越え、ようやく今年参加できることになりました。このブログでは、凡庸なサラリーマンが中国という異国の地でUTMB完走を目指すプロセスを書き綴ります。UTMB完走を目標としていますが、今回の結果がどうであれ、これからも海外の様々なトレイルレースに出場し、その結果と感想を書き続けていくつもりです。

ランニング歴

別府大分マラソン出場を目指し、2011年6月に本格的にランニングを始めました。元々運動をやっていて長距離も決して苦手ではなかったのですが、参加資格の3時間30分突破は決して簡単ではありませんでした。10月~11月で3つのフルマラソンに連続出場し、最後のレースで3時間2927秒という、エキサイティングな記録で別府大分への参加権を獲得することができました。そして無事に2012年の別府大分マラソン参戦を果たし、5年の歳月が経った今でも破られていないベスト記録で完走することができました。そしてその後まもなく20122月中国へ転勤することになったのです。

UTMBとの出会い

転勤したのは中国の華南地区で、トレイルランの盛んな香港が近かったこともあり、よく香港に行ってトレイルランを楽しむようになりました。香港は、海も山もある自然豊かな場所で、トレイルレースもたくさん開催されています。そんな生活の中で、あるレースのことを知りました。その名は、Ultra-Trail Du Mont-Blanc, 通称UTMBモンブランの周り100マイルを駆ける壮大なレースです。そのレースを知った瞬間からUTMBのことが頭から離れなくなり、「UTMB完走」という目標を掲げることになりました。

UTMBに参加するには

UTMB完走の難易度はさることながら、参加するのも簡単ではありません。UTMBに出場するには規定のレースに出場し、ポイントを獲得する必要があります。例えば、50km=1point, 70km=2point, 100km=3pointという具合に距離と累積標高によってポイントが決まります。UTMBに参加するには、当時は確か3レースで7ポイントためる必要があったので、中国と香港でポイントが獲得できるレースにひたすら出場していきました。2013年のことです。今はルールが変わっています。詳細はこちら→UTMB® - 2017 registrations。そして2013年中に参加要件を満たすことができたので2014年のレースにエントリーを果たしました。しかし、UTMBは人気レースのため、エントリーができても応募者が規定人数を上回ると抽選となってしまいます。2014年は残念ながら落選。一度落選するとダブルチャンスとなる翌年2015年のエントリーも落選。2年連続落選という残念な人(私)は、3年目の2016年のレースに抽選なしでエントリーできるという特典があるため、2016年エントリーでようやくUTMBに参加できることになりました。

このブログで伝えたいこと

UTMBまで残すところあと4か月。できることは限られていますが、最大限のパフォーマンスを発揮できるようトレーニングや身体のメンテナンスを行っていきたいと思います。100キロを超えるようなトレイルレースはとても過酷な挑戦です。なぜこんなことをするのか周りの人によく聞かれますが、残念ながらうまくことばで説明することができません。「やればわかる」と言ってもやるひとはほとんどいないでしょう。このブログを通じて、なぜ自分がこのような挑戦をするのか、なぜこのような挑戦に心惹かれるのか、少しずつでもことばにして残しておきたいと思います。多くの日本人の方がUTMBを目指し、完走されていると思いますが、中国でトレイルランを始め、UTMBを目指した日本人は少数派だと思います。この稀有?な経験をみなさんにも共有し、トレイルランの世界を少しでも広げる一助になれば幸いです。そして健康でいる限り、一つでも多くのレースに出場し、その感想をお伝えしていきたいと思います。